なんでいつも髪が広がるの?何をやっても髪がまとまらない。
そんなお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
ここでは髪が広がる原因や、しっとりまとめるための対策をご紹介していきます。
1.髪が広がる原因
髪が広がってしまう大きな原因と言われているのは、“髪のダメージ”と“くせ毛”です。
◆髪のダメージ
髪が広がってしまうのは、髪の、特に“キューティクル”と呼ばれる部分にダメージを受けている可能性があります。
ダメージを受けたキューティクルの隙間から、髪の内部の水分が流出して乾燥。
乾燥した髪は、空気中の湿気などを吸い込み、大きく膨れ上がります。
髪が膨らむことによってまとまりにくくなり、広がりを感じてしまうのです。
雨の日など湿気の多い日に髪が広がりやすいのは、このためです。
また、閉じた雨傘に比べて開いた傘は束にしづらいはず。
同じように、傷んで開いたままのキューティクルでは、髪にまとまりがなくなります。
髪のキューティクルのダメージは、次のような原因が考えられます。
摩擦によるダメージ
髪をこすり合わせると、表面のキューティクルを傷つけてしまいます。
髪が絡まっているのに無理やりシャンプーをしたり、ゴシゴシこするようにタオルドライをしたりすることにより、摩擦が起きてしまいます。
熱によるダメージ
毎日の髪のお手入れで使用する、ドライヤーやヘアアイロンによる高温の熱も、髪にダメージを与えます。
髪の主成分であるたんぱく質は、乾いた状態で180℃、湿った状態で130℃程度から変性を起こしてしまうと言われているためです。
自然乾燥
濡れたまま放置する自然乾燥も、髪に大きなダメージを与えます。
髪のキューティクルは、濡れているときに開き、乾くと閉じる性質があります。
そのため、濡れて開いたままのキューティクルは摩擦が起きやすく、さらに隙間から水分が蒸発して、髪が乾燥しやすい状態となります。
パーマやヘアカラー
おしゃれには欠かせないパーマやヘアカラーも、髪に負担を与えます。
やりすぎには注意が必要です。
紫外線
髪も日焼けをします。そのため紫外線を浴びすぎると、髪もやけどをして、乾燥が進んでしまいます。
◆くせ毛
くせ毛も、髪の広がりの原因です。
うねるようなくせがある方は、まとまりにくさを感じているでしょう。
こういったくせ毛は、もともとの髪質である場合も多いですが、過剰な汚れが毛穴をふさぐことによって、毛根から髪がまっすぐ生えにくくなり、うねりが出てしまうこともあるようです。
2.広がる髪を抑える対策
広がる髪を抑えるための対策は、様々あります。
すぐにでも取り入れられるものもたくさんあるので、試してみてはいかがでしょうか。
◆正しいヘアケア
広がる髪の対策としても、髪を美しく保つためにも、正しいヘアケアが大切です。
シャンプー
摩擦によるダメージを与えないために、以下の2つのポイントを意識しましょう。
ポイント①シャンプー前にブラッシング
事前に髪をとかしておくことで、シャンプーの時に髪が絡みにくくなります。
また髪や頭皮の汚れを浮かせることができるので、汚れを落としやすくなります。
ポイント②シャンプーはしっかり泡立てる
シャンプーの泡は、髪同士の摩擦を抑えるクッション材としての役割があるので、しっかり泡立てて使いましょう。
ドライヤー
髪の広がりを抑えるために意識したい、ドライヤーのポイントは以下の3つです。
ドライヤーの吹き出し口付近の風は、とても高温で、髪にダメージを与えやすいです。
髪から20㎝ほど離して使用するようにして下さい。ポイント②根元から毛先に向かって
キューティクルの流れに沿って、髪の根元から毛先に向かって風が流れるようにドライヤーを使用しましょう。ポイント③オーバードライに注意
乾かしすぎると、髪の乾燥、広がりにつながります。
しっとりさを感じる程度で終わらせることが大切です。
◆紫外線対策
紫外線によるダメージを防ぐためにも、髪の紫外線対策が必要です。
特に紫外線が強い夏は、髪用の日焼け止めスプレーや、帽子や日傘を使用しましょう。
◆ヘアケアアイテム選び
髪のダメージや乾燥によって髪が広がる場合は、次のようなヘアケアアイテムを取り入れてみるのもおすすめです。
アミノ酸シャンプー
洗浄力が強いシャンプーを使っていると、本来髪に必要な油分までごっそり洗い流し、髪の乾燥を招いてしまうことがあります。
そのため、髪の広がりが気になるときは、マイルドな洗浄力が特徴の一つである“アミノ酸シャンプー”を使用してみるのもおすすめです。
トリートメントやヘアマスク
髪の内部から補修してくれる、トリートメントやヘアマスクを取り入れるのも良いでしょう。
髪表面だけでなく、内側から髪を整えてくれるので、髪がまとまりやすくなります。
アウトバストリートメント
お風呂上がりに使用する、アウトバストリートメントも有効です。
髪を乾かす前に使用することで、ドライヤーの熱によるダメージを防いでくれます。
また、油分で髪の表面をコーティングするので、キューティクルを整え、髪の広がりを抑えてくれます。
◆スタイリング
スタイリングによっても、広がる髪をまとめることができます。
ダメージによる広がりの場合
ダメージによって髪が広がる場合は、キューティクルを密着させて整えることが大切。
キューティクルは、髪が冷えるときに形が固定されると言われています。
そのため、ブローやアイロンなどでキューティクルを密着させ、最後にドライヤーの冷風で髪を冷ましてあげましょう。
スタイリング後のつやとまとまりのある髪を、そのままキープしやすくなります。
また、スタイリング剤で油分を与え、髪の乾燥を防ぐのも大切です。
くせ毛による広がりの場合
くせ毛によって髪が広がる方は、特に髪の根元にくせを感じやすいのではないでしょうか?
そのため、根元のくせを伸ばすことが大切。
少々手間がかかりますが、少しずつ髪を分けとりながら、ヘアアイロンなどで髪の根元をまっすぐに整えるのがおすすめです。
またワックスやバームなどのスタイリング剤を使用すると、その重みで広がりを抑えることができます。
◆縮毛矯正
くせ毛によって髪が広がる方は、美容室で縮毛矯正をしてもらうのも良いでしょう。
しばらくは、くせがまっすぐに伸びた状態でキープされるので、広がる髪へのストレスや、毎朝のスタイリングの手間を省くことができます。
3.広がる髪には肌ナチュール
肌ナチュールには、広がる髪のお手入れにおすすめのアイテムがそろっています。
◆シャンプー
◎アミノ酸シャンプー
肌ナチュールのシャンプーは、洗浄力が比較的マイルドだとされているアミノ酸系の洗浄成分*を使用しています。
だから、乾燥やダメージが気になる髪もやさしく洗い上げます。
*ココイルグルタミン酸Na・ココイルメチルタウリンNa
◎泡で出てくるシャンプー
髪同士の摩擦を抑えるために大切な泡。とはいえ毎回時間をかけて泡立てるのは面倒ですよね。
でも肌ナチュールのシャンプーは、最初から泡で出てくるので、そのまま髪になじませるだけでOKです。
◎炭酸泡で頭皮汚れすっきり
肌ナチュールのシャンプーは、炭酸泡*が特徴。
この炭酸泡が毛穴に密着して、頭皮に詰まった汚れをするんと洗い流してくれます。
*炭酸は噴射剤として配合
◆トリートメント
◎髪の主成分たんぱく質「ケラチン」配合
毛髪の約80%は、タンパク質でできています。
その中でも主成分たんぱく質とされる「ケラチン」を、肌ナチュールのトリートメントには3種類*も配合。
髪の内部に直接補給し、髪にハリやコシを与えます。
*加水分解ケラチン/加水分解ケラチン(羊毛)/イソステアロイル加水分解ケラチン(羊毛)
◎シルク成分配合
肌ナチュールのトリートメントには、3種類のシルク成分*が使用されています。
このおかげで、洗い上がりはシルクのようにさらりとまとまります。
*イソステアロイル加水分解シルクAMP
/加水分解シルク
/ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解シルク
◎こだわりの自然派美容成分
髪をやさしく守る「さくら葉エキス」、髪に潤いとつやを与える「シアバター」など、肌ナチュールのトリートメントには、こだわりの自然派美容成分を配合。
自然の恵みで、髪にうるおいを与えます。
4.まとめ
今回は、広がる髪の原因や対策をお伝えいたしました。
少し意識してお手入れを行うことで、髪のまとまりはすぐにでも実感できるはず!
ぜひお試しください。