シャンプーが泡立たない!今すぐ知りたい原因と対策

ヘアケア ボトル

自分でシャンプーをしても、美容室でやってもらうときのようにうまく泡立たない。CMで見るようなモコモコの泡はどうやったら作れるの?そう感じる方も多いのではないでしょうか?
でもシャンプーは、やり方ひとつでたっぷりの泡を作り出すことができます。
ここでシャンプーが泡立たない原因や、対策を見ていきましょう。

1.シャンプーが泡立たない原因とは?

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シャンプーが泡立たない主な原因とされているのは、以下の7つ。
ひとつずつ詳しく見てみましょう。

【原因1】 皮脂汚れ

頭皮や髪に皮脂がベッタリとついていると、シャンプーが泡立たなくなります。
これは過剰な油分が邪魔をして、シャンプーやお湯がしっかりと混ざらないため、泡立ちにくくなるのです。
一晩お風呂に入らなかった時、泡立ちにくさを感じるのはこのためです。

【原因2】 整髪料のつけすぎ

整髪料のつけすぎも、シャンプーが泡立たなくなる原因のひとつです。
とくにワックスやオイルなど、油分が多めのスタイリング剤をたっぷりと使用しているときは、泡立ちにくさを感じやすいでしょう。

【原因3】 予洗い不足

シャンプーの前に髪を濡らす”予洗い”が不十分だと、泡立たなくなってしまいます。
シャンプーの際、この予洗いはとても重要な工程。
実は予洗いによって、髪や頭皮の汚れの大半が洗い流されると言われているのです。
そのため、この予洗いでしっかり汚れを落としておかないと、皮脂汚れたっぷりの状態ではシャンプーが泡立たなくなるのです。

【原因4】 シャンプーの種類

他のシャンプーと比べて、泡立ちにくい種類のシャンプーもあります。
それは、アミノ酸系の洗浄成分を使用したシャンプーです。
アミノ酸シャンプーは、一般的なシャンプーと比べてマイルドな洗浄力ため、泡立ちも控えめ。
そのため、普段からアミノ酸シャンプーを使用している方は、泡立ちにくさを感じるかもしれません。

【原因5】 シャンプーの量

シャンプーの量が適切でないことも、泡立たない原因になります。
シャンプーの使用量は、髪の長さによって異なります。
お使いのシャンプーの“適量”を守ってお使いください。

【原因6】 泡立ちにくい髪質

髪質によって、シャンプーが泡立ちにくくなることもあります。
それは、撥水毛と呼ばれる髪質の場合です。
撥水毛は、髪が硬くしっかりしていたり、アイロンやパーマのカールが付きにくいのが特徴です。
こういった撥水毛は、髪自体に油分が多く、なかなか水分が髪になじんでくれません。
そのため、しっかり濡れていない髪にシャンプーをなじませることになるので、泡立ちにくくなってしまいます。

【原因7】 生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れによっても、シャンプーの泡立ちが変わってくることがあります。
脂っこいものの食べすぎといった食生活によって、頭皮が皮脂過剰に。
また、ストレスや睡眠不足で頭皮環境が変化することもあるからです。

なんだか急にシャンプーが泡立たなくなったという方は、最近の生活習慣も振り返ってみてください。

2.泡立てて使わないとこんなデメリットが

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とりあえず軽くでも泡立てばいいやと思って、さっとシャンプーを終わらせてしまうときもあるかもしれません。
ですが、泡立っていない状態でシャンプーを続けることによる、デメリットというものがあります。
それは、”髪を傷めてしまう”ということ。
シャンプーの泡はクッション材としての役割もあり、髪同士がこすれあうことでダメージが起きるのを防いでくれているのです。
特に濡れている髪というのは、キューティクルが開いていて摩擦による負担がかかりやすくなっています。
そのため、たっぷりの泡で包み込むようにして、汚れをオフしながら髪もやさしく守ってあげましょう。

3.シャンプーを泡立てるためのポイント

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それではここから、シャンプーをうまく泡立てるためのポイントを確認していきましょう!

【ポイント1】 予洗いを丁寧に

シャンプーをしっかり泡立たせるために、予洗いは丁寧に行いましょう。
普段は、何となく髪が濡れたなと思う程度で予洗いを終えている人が多いかもしれません。
しかし予洗いは、2~3分ほどかけていただきたいものです。
水分がなじみにくい撥水毛の方は、さらに時間をかけたほうが良いでしょう。
実際に時間を計ってやってみると、かなり長く感じるかもしれませんが、この予洗いの丁寧さで、シャンプーの泡立ちが大きく変わってきます。

【ポイント2 】泡で出てくるシャンプーをつかってみる

どうしてもうまく泡立たないという方は、最初から泡で出てくるシャンプーを使ってみるのもおすすめです。
ワンプッシュで泡が作れるので、あとはそれを髪や頭皮になじませるだけ。
これだけでも、シャンプーの泡立てのストレスが軽減されるかもしれません。

【ポイント3】 スカルプケアを取り入れる

先ほどお伝えした通り、シャンプーが泡立たないのは、髪や頭皮の皮脂汚れが原因。
そのため、頭皮の汚れをきれいに落としてくれる”スカルプケア”を取り入れてみるのも良いでしょう。
スカルプケアとは、頭皮汚れをすっきりとさせることを目的としたスペシャルケア。
定期的に取り入れていくことで頭皮汚れを落とし、シャンプーの泡立ちもよくなってくることでしょう。

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【ポイント4】 2度洗いする

整髪料を多く使った日や、頭皮の汚れがひどくてどうしても泡立たないときは、2度洗いをしてみましょう。
1度目に軽くシャンプーをして汚れを落としておくことで、2度目のシャンプーではしっかり泡立てることができます。
ただ、何度もシャンプーをするのは頭皮や髪へ負担を与えてしまうので、毎日はおすすめできません。
汚れの多い日のみにしておいてください。

4.正しいシャンプーでもっと泡立つ

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先ほど紹介したシャンプーの泡立てのポイントを押さえながら、正しくシャンプーを行うことで、より泡立ちやすくなり、髪や頭皮も美しく保つことができます。
ここで、正しいシャンプーの手順を見直してみましょう。

【Step1】ブラッシング

まず、お風呂に入る前にはブラッシングをしてください。
ブラッシングをすることで、頭皮や髪についた汚れを浮かせ、シャンプーの時に落としやすくなります。

【Step2】予洗い

先ほどもお伝えしましたが、予洗いは丁寧に行いましょう。
目安は2~3分です。

【Step3】手のひらで泡立てる

シャンプーをなじませるときは、直接ではなく、まず手のひらである程度泡立ててからにしてください。
原液のままべったりと頭皮につけてしまうと、すすぎ残しの原因になります。

【Step4】頭皮を洗う

“髪を洗う”というよりは、“頭皮を洗う”という意識で、頭皮をマッサージするように洗っていきましょう。

【Step5】すすぐ

すすぎ残しは、ニキビや不快なにおいなどのトラブルの元となってしまいます。
こめかみや耳回りなどのすすぎ残しの多い部分を中心に、シャンプーが残らないようにしっかりすすいでください。

正しいシャンプーのやり方をもっと詳しく>>>

5.【おすすめ】肌ナチュール 炭酸ヘッドスパシャンプー

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シャンプーが泡立たないとお悩みの方にぴったりのシャンプーがこちら。
肌ナチュール 炭酸ヘッドスパシャンプーです。

◎泡で出てくるから、アミノ酸系なのにすごい泡立ち

肌ナチュール 炭酸ヘッドスパシャンプー

肌ナチュールのシャンプーは、ワンプッシュで濃厚な泡が出てくるので、そのまま頭にのせてOK。
泡立ちにくいとされるアミノ酸系の洗浄成分を使ったシャンプーなのに、なじませているうちにどんどん泡がモコモコに。
たっぷりの泡に包み込まれながら、頭皮や髪を洗いあげます。

◎毎日のシャンプーでスカルプケアまで

肌ナチュールこだわりの濃厚炭酸泡が、頭皮の汚れに密着してきれいに洗い流すから、毎日のシャンプーでスカルプケアまでしてくれます。
特に汚れが気になるときは、泡を頭皮にのせたまましばらく放置することで、よりすっきりと洗い上げる“スペシャルケア”も行えます。

(炭酸は噴射剤として配合)

◎ボタニカル成分ですこやかに保つ

肌ナチュール 炭酸ヘッドスパシャンプー
アルガンオイルやヒマワリ種子油*といった、13種類のボタニカル成分を配合。
髪や頭皮をしっとりと洗い上げ、すこやかに保ちます。

(*うるおい成分)

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6.まとめ

シャンプーが泡立たないときの原因と対策についてお伝えいたしました。
いますぐにでも取り入れられる対策もたくさんあるので、今日からモコモコ泡でのシャンプーを楽しんでくださいね。

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